2011年05月27日

商品化係コンテスト

今年入った高卒の新入社員の男の子のうち二人が商品化係にいます。

ひとりは自動車の部品を外して行く作業をしています。
もう一人は、商品化された部品を自動倉庫にしまったり取り出したりする作業をしています。

その、しまったり取り出したりしている彼の目標は、自動車の部品を外して行く作業をすることです。今ある仕事をできるようになったら、次のステップとして部品を外す作業をすることを希望しています。商品化された部品をしまったり取り出したりする作業よりも、部品を外して行く作業の方が、とても魅力に感じるのでしょう。

しかしながら、すでに先輩二人も部品外し要員として存在するので、よっぽどミラクルを起こさないと部品外しには回れません。

彼がそこまで部品を外す作業を熱望するのであれば、どうにかしてミラクルを起こすしかない!


ということで、ミラクル大作戦を考えてみました。


名付けて、商品化係コンテスト★

秋風の涼しい10月。長机には、社長、副社長をはじめとする審査員が座っており、バインダーに挟まったプリントに書いてある項目にそれぞれ選手別に点数を書き込んでいます。

その正面では同じ型式の車両が四台並んでおり、工具を手にした選手たちが、それぞれの車にとっかかっています。
ある選手はフェンダーで手こずっています。
ある選手はサクサクとドアを外すところまでたどり着きます。

審査員は、それぞれの選手の動き、速さ、工具の取り扱い方などの項目に沿って、点数を書き込んでいます。

それを取り囲んで声援を送る社員さんたち…

この日を迎えるためにはそれぞれの努力がありました。日中の仕事で腕を磨く者。それだけでは力がつかないと、早朝から自主練をする者。
このチャンスをものにするために、日曜にも出てきてリーダーからトレーニングを受ける者など。

その中に、彼の姿があったのです。
日中は自動倉庫にしまったり取り出したりする作業が仕事なので、それ以外の時間を使って練習をするしかありません。
朝早くきて、練習をする。
放課後、練習をする。
日曜日もリーダーに頼み込んでマンツーマンで教えてもらう。
「休みなのによくやるよ~」と言いつつ嬉しそうなリーダー。
そうやって練習を重ねること250時間。(2時間×23日×5ヶ月+日曜日)

晴れて他の先輩社員さんたちと並んでコンテストに参加することができたのです…


というストーリーはいかがでしょうか。


本人に話をしてみたら、まんざらでもなさそうでした。
(まあ、その反応の仕方によって、どれだけ部品外しがしたいかわかりますけどね。)


ちなみに、商品化係コンテストが成功したら、

次は現車係の方のコンテストです。
タイヤ組み替えコンテスト。
動き、時間、力加減、丁寧さ、コツなどを評価します。

回送係りコンテストでは、
ユニックで自動車の積み下ろしを競います。
誰の積み方が、安全で美しいか…

そうやって、社内コンテストを開催し、その成績によって一級、二級の称号が与えられます。

マイスター制度への発展です。

年に一度のコンテストに向けて、皆さん腕を磨くのではないでしょうか。
そして、それがお客様へのサービス向上につながり、お客様から喜んでもらって、本人たちのやる気に繋がる。

新卒で入社して、半年で3級レベルにならないと、頑張りが足りてないよ!
一年で2級をとったら凄いわ!
とかの成長の目安にもなるかもしれません。

というわけで、将来マイスター制度を制定すべく、まずは商品化コンテストの開催を検討します。



Posted by クボタロウ at 10:20│Comments(0)
 
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